中古車の落札数104%増加を実現 ──中古車適正価格コンテンツ「Car Price Lab」実装プロジェクト
プロジェクト概要
"落札数104%増加"という劇的な数字を生み出したのは、IT戦略部が2026年4月にリリースした新コンテンツ「Car Price Lab」。
ユー・エス・エスが長年蓄積してきたオークション実績データを活かし、中古車の適正価格をオープンに開示するべく、IT戦略部の村山さんが約9ヶ月をかけて取り組んだプロジェクトの全容をご紹介します。
課題
同じ車種・年式でも、状態や市場動向によって価格が大きく異なる中古車は、まさに「一物一価」の世界です。それだけに、リスティングデータ(出品情報)だけで正しい相場を把握することが難しく、会員様が適正な価格判断をしにくい状態でした。
この状態を改善するため、ユー・エス・エスが持つ膨大な過去実績データを基盤に、下記のような課題の解決に挑戦したのが「Car Price Lab」プロジェクトです。
- 適正価格を算出する独自ロジックの設計
- 会員様が実際に使いこなせるUI/UXデザイン
- コンテンツとして効果的に訴求するための施策設計
取り組み
「公平・公正」を軸にした独自ロジックの設計
プロジェクトの中核となったのは、ユー・エス・エスだからこそ持てる車両データを最大限に活用した、他社では実現できない独自の価格算出ロジックの開発です。「公平・公正」を基本方針に、会員様によりオープンな情報を届けられるよう、情報の見せ方や整理の仕方にも徹底的にこだわりました。
プロジェクトの進め方
下記のような工程を外部ベンダーと役割分担し進めました。
- インフラ設計
- AWSデータベース設計
- サイトの設計図作成(ワイヤーフレーム)
- サイトのデザイン制作
- 実装
関係者の拠点が遠く密なコミュニケーションが取りにくい場面もありましたが、リモートでの打ち合わせやチャットのやり取りなど、距離がある中でも認識相違なく進められるよう、コミュニケーション面でも工夫を凝らしました。
結果・成果
リリースから約4ヶ月が経過した2026年8月現在、「Car Price Lab」をご利用いただいている会員様の落札数が104%増加するという大きな成果が出ています。
適正価格の「見える化」が会員様の行動変容に直結したことが数字で証明され、データ活用の可能性を改めて示す事例となりました。
このプロジェクトで得られる経験
独自ロジックの設計からシステム構築、UI/UXの検討、コンテンツ訴求まで、サービスを一気通貫で立ち上げる経験を積むことができます。データをビジネスの成長につなげることに情熱を持てる方に、ぜひ読んでいただきたいプロジェクト事例です。
プロジェクト担当者をもっと知る
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